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Vitra
Organic Chair チェア仕様
- 脚
- : アッシュ材 ステイン染色
- 背
- : ポリウレタンフォーム 布張り
- 座
- : ポリウレタンフォーム 布張り
- 張地
- : Cosy 2 - classic grey
- 座面高さ(SH)
- : 350mm
- 脚カラー
- : ブラック
製品特長
64年を経て蘇った名作
ミッドセンチュリーのアメリカにおけるモダニズムデザインの中で、「オーガニック チェア」は、その後の家具デザインに多大なる影響を及ぼしました。このオーガニックチェアは、偉大なデザイナーを結びつけ、デザインの歴史をさらに発展させる足がかりともなったのです。
コンパクトで快適な読書用として開発された「オーガニック チェア」は、1940年にニューヨークのMuseum of Modern Artが主催した「住宅家具のオーガニックデザイン」コンペの一環として、チャールズ・イームズとエーロ・サーリネンによって発表されました。彫刻のようなフォルムは時代を先取りしたデザインでしたが、当時の技術では量産する事ができませんでした。1950年代になると、チャールズ&レイ・イームズの名作、プラスチックアームチェアや、エーロ・サーリネンのチューリップチェアのような、背もたれと座面が一体成型のシェルを量産できるようになりました。
コンパクトで快適な読書用として開発された「オーガニック チェア」は、1940年にニューヨークのMuseum of Modern Artが主催した「住宅家具のオーガニックデザイン」コンペの一環として、チャールズ・イームズとエーロ・サーリネンによって発表されました。彫刻のようなフォルムは時代を先取りしたデザインでしたが、当時の技術では量産する事ができませんでした。1950年代になると、チャールズ&レイ・イームズの名作、プラスチックアームチェアや、エーロ・サーリネンのチューリップチェアのような、背もたれと座面が一体成型のシェルを量産できるようになりました。
Designer
Charles Eames & Eero Saarinen,1940(チャールズ・イームズ & エーロ・サーリネン)
1907年、ミズーリ州セントルイスで生まれたチャールズ・イームズ (Charles Eames) は、セントルイスのWashington Universityで建築を学び、1930年にチャールズ・M・グレイと一緒にオフィスを立ち上げ、1935年にはロバート・T・ウォルシュとともに新たな建築事務所を設立しました。 1938年にCranbrook Academy of Artから奨学金を得た後、ミシガンに移り、 翌年にはデザインについての講義を行い、1940年には、Cranbrookのインダストリアルデザイン部門の責任者に就任しました。
建築家エリエル・サーリネン (Eliel Saarinen) の息子、エーロ・サーリネン (Eero Saarinen) は、1910年にフィンランドのキルッコヌンミに生まれました。 1929年から2年間、パリのAcademie de la Grande Chaumiereで彫刻を学んだ後、1934年まで、アメリカ、ニューヘイブンのYale Universityで大学の奨学金を受けながら建築を勉強する傍ら、ヨーロッパ各地を旅してまわりました。 1936年、彼はアメリカへ戻り、彼の父の建築事務所で見習いをしながら、ブルームフィールドヒルズのCranbrook Academyで教鞭に立ちました。 この場でチャールズ・イームズと出会うこととなりますが、 彼らは出会ってすぐ意気投合し、共に新しい家具の形の実験をし、最初の成形合板の家具を開発したのです。
1940年に、彼らはニューヨークのMuseum of Modern Artで開催された、Organic Design in Home Furnishingsコンテストに共同名義としてオーガニックチェアを発表しました。
建築家エリエル・サーリネン (Eliel Saarinen) の息子、エーロ・サーリネン (Eero Saarinen) は、1910年にフィンランドのキルッコヌンミに生まれました。 1929年から2年間、パリのAcademie de la Grande Chaumiereで彫刻を学んだ後、1934年まで、アメリカ、ニューヘイブンのYale Universityで大学の奨学金を受けながら建築を勉強する傍ら、ヨーロッパ各地を旅してまわりました。 1936年、彼はアメリカへ戻り、彼の父の建築事務所で見習いをしながら、ブルームフィールドヒルズのCranbrook Academyで教鞭に立ちました。 この場でチャールズ・イームズと出会うこととなりますが、 彼らは出会ってすぐ意気投合し、共に新しい家具の形の実験をし、最初の成形合板の家具を開発したのです。
1940年に、彼らはニューヨークのMuseum of Modern Artで開催された、Organic Design in Home Furnishingsコンテストに共同名義としてオーガニックチェアを発表しました。
vitraについて
ヴィトラは、1950年にスイスで創業した家具メーカー。 世界的なデザイナーの創造性と自社の開発力によって製品とコンセプトを生み出し、そのデザインの力を通してホーム、 オフィス、公共スペースの空間の質の向上に貢献しています。ヴィトラのオフィス・ファニチャーは工業製品でありながら、 創造性と時代の変化を見越した先見性、品質で国際的な評価を受けています。イサム・ノグチの「コーヒーテーブル」、 ヴェルナー・パントンによる「パントンチェア」、ジャン・プルーヴェによる「スタンダード」など、時を経て受け継がれてきた 名作デザインから、現代のデザイナーたちによる最新作まで、ヴィトラの豊富なコレクションは世界中で愛されています。