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Vitra

Standard チェア 

希望小売価格 ( )内は税抜価格です。

¥116,600(¥106,000)
品 番
21043500
注文コード
667-854
サイズ(mm)
W 420 × D 490 × H 820  

カラーをお選びください

仕様

: スチール
: 成型合板
: 成型合板
グライダー
: プラスチック
座面高さ(SH)
: 465mm
脚カラー
: Deep Back パウダーコート光沢仕上
背カラー
: ナチュラルオーク
座カラー
: ナチュラルオーク

製品特長

デザインは構造から自ずと導かれる

PLUS WEB CATALOG | Standard チェア (特長画像)
フランスのエンジニアでありデザイナーそして自らを「Constructeur (建設家)」と称したジャン・プルーヴェが、「スタンダード 」チェアをデザインしたのは、1934年のことでした。スタンダードチェアのデザインからは、ものづくりにおいて構造に重きをおく、彼の建築や家具デザインにまで貫かれる哲学が感じられます。
PLUS WEB CATALOG | Standard チェア (特長画像)
人が椅子に座った時、椅子の脚にかかる重さは一定ではありません。前脚よりも後脚に、より大きな重さがかかります。当たり前のように思えることですが、この事実に合わせてデザインされている椅子は、実はほとんどありません。スタンダードチェアは、かかる重さが比較的軽い前脚には細い鋼のチューブを使い、より大きな重さがかかる後脚には、太さをもたせた中空の鋼板を使っています。前脚の細いチューブは座面の裏に沿いながら緩やかなカーブを描き、もっとも重さが集中する背もたれの部分で板状の後脚と結合し、全体にかかる重さを支えています。それはまるで、機体が両方の翼のバランスをとる飛行機の構造にも似ています。床から少しずつ太さを増していく後脚は、前脚と座面が結合されたところから、今度は上に向かって斜めに細く伸びていきます。脚と座面の構造により、背もたれの角度と位置は自ずと決まる、極めて合理的な構造に基づいています。

Designer

PLUS WEB CATALOG | Standard チェア (特長画像)
Jean Prouve, 1953(ジャン・プルーヴェ)
ジャン・プルーヴェは、鍛冶工としての経験を積んだ後、1924年にナンシーで自身の工房を開きました。しかし、会社の規模が大きくなるにつれて、利益を追求する株主との間で意見の相違が起こり、1953年には自身の会社を手放すことになりました。その後数十年の間プルーヴェは、パリに建設される多数の建築プロジェクトにおいて、コンサルティングエンジニアを任され、1971年には、ポンピドゥー・センターのデザインコンペのトップとして、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースのデザインを選出し、再び建築史にその名を刻みます。
ジャン・プルーヴェの作品は幅広く、レターオープナーからドアや窓の部品、 照明、家具、プレハブ住宅、建築モジュラーシステム、大規模な展示の設計に至るまで工業生産が可能なほぼすべてを網羅していると言えます。

vitraについて

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ヴィトラは、1950年にスイスで創業した家具メーカー。 世界的なデザイナーの創造性と自社の開発力によって製品とコンセプトを生み出し、そのデザインの力を通してホーム、 オフィス、公共スペースの空間の質の向上に貢献しています。ヴィトラのオフィス・ファニチャーは工業製品でありながら、 創造性と時代の変化を見越した先見性、品質で国際的な評価を受けています。イサム・ノグチの「コーヒーテーブル」、 ヴェルナー・パントンによる「パントンチェア」、ジャン・プルーヴェによる「スタンダード」など、時を経て受け継がれてきた 名作デザインから、現代のデザイナーたちによる最新作まで、ヴィトラの豊富なコレクションは世界中で愛されています。