THONET

808は伝統的なウィングバックチェアを、現代風にリデザイン。背もたれの背面は折り紙のようなシャープなシェル、体が触れる内側には柔らかい極上の繭のうなインナークッションを配する事で、より内側の心地よさを強調しています。

808は没入できるプライベート空間でありながら、適度に周囲の状況にオープンでいられるソファ。背もたれと座面のサイド部分を湾曲させ、ゆったり肘をおいて寛げる角度に設定。周囲の視線を緩やかに遮り、繭に包まれるような極上のリラックス空間を生み出しました。背もたれ傾きはレザーのベルトで無段階に調整可能。座面は回転式です。
808Hのオットマンは808と組み合わせてお使い頂けます。

クラウディア・クライン（1974年にミュンヘンで生まれ）とイェルク・クルシュナー（1969年にカールスルーエで生まれ）によるドイツのデザインデュオ。２人はミュンヘンの美術アカデミーでインテリアデザインの学位を取得。2001年ミュンヘンにFormstelleオフィスを設立し、プロダクトデザイン、インテリアデザイン、コーポレートアイデンティティの分野で活躍しています。
フォルムシュテレは包括的なリサーチ、生産方法とマテリアル選定に重点をおき、革新的なソリューションを開発しています。

1819年にミヒャエル・トーネットがドイツで創業した、現存する最古の家具ブランド。曲木技術を完成させ、現代の家具の基礎を築きました。1926年にはバウハウスの思想を体現したカンティレバーチェアを生み出すなど、プロダクトデザインの歴史と共に歩んできたメーカーです。