KH-11

フレーム内にバネが組み込むことで、座面下のメカニズムボックスの露出を無くしました。座る人の体に合わせて背と座が連動し、最適なロッキング角度に調整します。操作が必要なのは座面の高さだけなので、不特定多数が使用するカンファレンスルームやフリーアドレス席にも最適です。

ゲアノ・ボーマン（Gernot Bohmann / 1968年シュタイアーマルク州生まれ）、ハラルド・グルンド（Harald Grundl/ 1967年ウィーン生まれ） 、マーティン・ ベアグマン（ Martin Bergmann / 1963年チロル州リエンツ生まれ）の3人はウィーンの応用美術大学で工業デザインを学んだ後、1995年にEOOSを設立しました。

EOOSは家具、プロダクトデザイン、店舗デザインといった分野で活動しています。ジョルジオ・アルマーニ、アディダス、アレッシー、ビル＆メリンダ・ゲイツ財団、カール・ハンセン＆サンなど、設立以来世界の名立たる企業と協働し、15の特許を取得。受賞歴も多く、世界各国で170にもおよぶ賞を受賞しています。

EOOSにとってデザインとは、古典的なものとハイテクなものの間にある詩的な探求なのです。EOOSは独自に開発した「Poetical AnalysisR」という方法で、儀式、神話、直感的なイメージからインスピレーションを得てプロジェクトを進めています。

カナダ、トロントに拠点を置くオフィスチェアメーカーです。馬具製造にはじまる本革の扱いや縫製などモノづくりに対する自信と誇りを掲げ、「人が気持ちよく座るには」というテーマのもとにオフィスチェア製造に参入。ハイレベルの品質と商品開発で、世界のエグゼクティブの支持を集めています。